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ねじのトラブルQ&A

参考程度にご利用ください。
お問い合わせは、こちらよりお願いいたします。

インデックス

ねじを回すと空回りする。
雄ねじまたは雌ねじのねじ山が潰れていることが考えられます。

打ち込みナットやアンカーであれば、母材にきちんと取り付いていない可能性があります。
アンカーが共回りしていないかどうかを確認してください。
雌ねじが潰れている場合は補修材を使ってねじを切りなおすか、
現在使用されている径より大きなねじを利用ください。
雄ねじが潰れている場合は雄ねじを新品のものに交換してください。
締付時にねじ・ボルトの頭がねじ切れた。
締付時の締付力がねじの最大締付力より大きいことが考えられます。
必要以上に大きな力を掛けないようにしてください。
サイズは合っているのにねじが入らない。途中でねじ込めなくなる。
ねじ山とねじ山の間に何か詰まっているものはないでしょうか?またはねじ山が数箇所潰れているところがないでしょうか?
いずれの場合もねじ製造時にねじ山に工具傷などの打痕があるものと考えられます。
無理やりねじ込むと相手側のねじ山も傷つけてしまう恐れがあるため、注意してください。

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きちんと締め付けたのにねじが緩んでしまう。
ねじの取り外しを何度も行ってないでしょうか?
その場合ねじ山が締付時の摩擦応力により削れて細くなっていることが考えられます。
ねじを繰り返し利用する場合、ある程度の回数を利用したら交換するようにしてください。
振動がある部分にお使いでねじが緩んでしまう場合は緩み止めナットの利用が効果的です。
緩み止め剤 ロックタイトの利用はさらに効果的です。
弊社販売製品で「ロックタイト」「プリコート」がございます。
緩み止めボルトに関してのご相談は問合せメールをご利用ください。
締め付けたボルトの頭が飛んでしまった。
脆性破壊によるものか、引っ張り強度よりも高い応力がボルトにかかったことが原因と考えられます。
事故が起きている場合は特に下記のことにご注意ください。

飛んだ頭と元の破面を接触しないようにして保管し、ご購入先の販売店、メーカにご連絡ください。
破面を合わせた場合、事故が起こった原因を正確につかめず、保証ができないことがあります。
ボルトが折れた場合も同様に破面を合わせることはやめてください。
保証が受けられない場合がございます。
ねじがねじ穴に入らない。
雌ねじと雄ねじの直径サイズ、ピッチなど規格が異なっている場合があります。
ねじのピッチ(ねじ山とねじ山の距離)とねじ直径を再度計測してください。
計測したら弊社のお問合せメールでお問合せください。

(よくあるサイズ間違い)
並目ねじと細目ねじ・・・ピッチが異なります。
ウイットねじとユニファイねじ・・・ねじ山角が異なります。
ウイットねじ(ユニファイねじ)とメートルねじでサイズが近いもの・・・W3/8とM10、W1/2とM12、3/16とM5等

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ねじ頭の十字穴が潰れてしまい、ドライバーで外せなくなった。
ドライバーの先端にねじ外し剤を塗布し外してください。弊社でもお取扱しております。
弊社販売製品「スクリューグラブ」をご利用ください。
六角穴が潰れ六角棒スパナで外せなくなった。
六角棒スパナ(六角レンチ)にねじ外し剤を塗布し外してください。
スパナを回す際、ある程度傾けてください。
短期間でねじが錆びてしまった。
湿気が多かったり、沿岸部での鋼製ねじの使用は錆びが生じ易いので注意ください。
ドブめっきやSUS316L製、チタン製の製品をご利用ください。

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ねじが入らない。
ねじのサイズは正しいでしょうか?
外径が同じでもピッチが異なれば入りません。
ねじ山が傷ついていないでしょうか?
ねじ山が潰れている場合や打痕(加工傷)がある場合は外してください。
ねじの外径は平行になっていますか?
目視で凹凸が見られる場合は転造不良が考えられます。
弊社商品であればお近くの販売店か弊社までご連絡ください。
ステンレスのねじが締付け時にかじり付く、焼き付く。
コート付きのねじや弊社販売製品の「モリコート」をご利用ください。
ねじでいたずら防止をしたい。
弊社販売製品の「HL」ねじをご利用ください。

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六角ボルト、六角穴付きボルトのねじ部範囲はどの長さまでか?
一般的にねじ部長さは下記の通りです。ただし、必ずしもこの長さではなく最低ねじ部長さとなります。
六角ボルト・・・ 首下長さ 〜130 ねじ部長さ 2X(ねじの呼び径)+6
130〜 ねじ部長さ 2X(ねじの呼び径)+12
220〜 ねじ部長さ 2X(ねじの呼び径)+25
六角穴付ボルト・・・  ねじ部長さ 2X(ねじの呼び径)+12 
六角穴付ボルトに電気めっきをしたいが問題ないか?
通常の六角穴付ボルト(生地)にめっきをした場合、強度区分12.9であるため、水素脆性により折れやすくなるようです。
六角ボルトについてもこれが当てはまり、10.9より大きい強度区分のものはめっきをせずに使用した方がよいようです。
ねじの製法について
量産品のねじのほとんどは金型成形で製作します。
ねじを型で成形することを転造といいます。
少量の特注品や大型のもの、高精度のねじは切削加工が選択されることが多いです。
切削加工で製作されるねじはリセス(工具穴)形状や外観に制限を受けます。
また、材料の違いによっても加工制限があります。
一般的に材料が異なればサンプルと同じ規格のねじを作ることは困難です。
異なる材質で同形状のねじを製作依頼する場合には形状が一部異なる場合があるのでご注意ください。
(例:六角穴付きボルトのローレット、小ねじの十字穴形状、座金の縁の丸み等)

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